べつじ‐ねんぶつ【別時念仏】
念仏の行者が、特別の時日・期間を定めて称名念仏をすること。
べつ‐じょう【別条】
他と変わったこと。いつもとは違った事柄や状態。「—なく旅を終える」
べつ‐じょう【別状】
普通と変わった状態。異状。「命に—はない」
べつじょ‐けん【別除権】
破産財団に属する特定の財産から、破産債権者に優先して弁済を受けることのできる権利。特別の先取特権・質権・抵当権をもつ者などがこの権利を有する。
べつ‐じん【別人】
別の人。その人とは違う人。「盛装して—のように見える」
べつ‐ずり【別刷(り)】
1 本文とは別に紙を変えて印刷すること。また、印刷したもの。 2 雑誌・書類などの一定の部分だけを別に印刷すること。また、その印刷したもの。抜き刷り。
べつ‐だて【別建て/別立て】
別に分けて取り扱うこと。別系統にすること。「—の料金」
べつ‐だん【別段】
[名]特に異なること。特別・格別なこと。「—の配慮をする」 [副](あとに打消しの語を伴って用いる)特にとりたてて言うほどではないさま。とりわけ。「—変わった事はありません」「—欲しいものはない」
べつ‐づき【別月】
別の月。ほかの月。「利用日を—に移すことはできません」
べつ‐でん【別伝】
1 普通に伝えられているのとは別の言い伝え。 2 技芸・武芸・教義などにおける特別な伝授。 3 「教外(きょうげ)別伝」の略。