こころ‐おき【心置き】
心づかい。遠慮。気がね。「一緒に飲んでいるものが利害関係のないのも彼には—がなかった」〈有島・カインの末裔〉
こっかこうむいん‐りんりきてい【国家公務員倫理規程】
平成12年(2000)施行の国家公務員倫理法に基づき、国家公務員と利害関係者との間で行われる、金銭・物品・不動産などの贈与・貸与、未公開株の譲渡、ゴルフ・旅行の供応接待などについて、禁止また制限...
コミュナリズム【communalism】
《「コンミュナリズム」とも》 1 地方自治を重んじ、中央集権に反対する考え方。地方分権主義。地方自治主義。 2 同一の宗教・言語などをもつ地域社会の利害を優先させ、その優位性を強調する考え方。特...
コミュニティー【community】
居住地域を同じくし、利害をともにする共同社会。町村・都市・地方など、生産・自治・風俗・習慣などで深い結びつきをもつ共同体。地域社会。
コンフリクト【conflict】
1 意見・感情・利害の衝突。争い。論争。対立。 2 コンピューターで、複数のタスクが同時に同じファイルやメモリ領域を利用して競合する状態。システムダウンを引き起こす要因となる。
ごえつ‐どうしゅう【呉越同舟】
《「孫子」九地から》仲の悪い者どうしが同じ所に居合わせたり、行動を共にしたりすること。また、敵対していてもいざというときには共通の困難や利害のために協力し合うこと。→呉越
さしひき‐かんじょう【差引勘定】
[名](スル) 1 貸借を相殺して残りの金額について勘定すること。 2 損得を計算すること。利害・得失などを考え合わせて判断すること。「—すれば安い買い物だ」
さんめん‐そしょう【三面訴訟】
互いに対立する利害関係を有する三人以上の当事者間の訴訟。三当事者訴訟。
ざいむ‐かいけい【財務会計】
企業などの組織が株主や債権者などの外部利害関係者に対して財務情報を提供することを目的として行う会計。報告手段として用いられる財務諸表は、開示情報の適正性を確保するため、金融商品取引法・会社法など...
ざいむ‐しょひょう【財務諸表】
企業が株主・債権者・税務当局など利害関係者に対し、一定期間における経営成績および一定時点における財政状態などを報告するために作成する計算書類。貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)・キャッシ...