きんきゅう‐けん【緊急権】
自国または自国民に急迫した危険のある場合、それを避けるために他国の権利や利益を侵害してもさしつかえないという国際法上の権利。侵害に対する賠償は必要。緊急避難。
きんけん‐たいしつ【金権体質】
金銭の授受を介することにより利害調整を図る政治的手法が常態化している状態。政治家と企業・団体あるいは政治家間などで、金銭を収受した側が、金銭を提供した側に対して特別な便宜を与えることにより、両者...
きんせん‐しんたく【金銭信託】
信託銀行が、委託者から金銭を受け入れ、信託終了のとき委託者に運用利益と元本を金銭で交付する信託形式。→金外信託
きん‐てん【均霑】
[名](スル)《「霑」は、うるおう意》平等に恩恵や利益を受けること。「国民一般に利益を—せしむる為でなく」〈魯庵・社会百面相〉
きん‐ぶん【均分】
[名](スル)ひとしくわけること。同じ割合に分けること。等分。「利益を—する」
きんゆう‐こうがく【金融工学】
金融市場で資金を運用する際に生じるリスクを、数学・統計学・経済学・情報技術などの手法で分析・管理し、効率よく利益を上げる方法を追求したり、新しい金融商品を開発したりする学問およびその技術。197...
ぎおん‐え【祇園会】
京都市の祇園社の祭礼。昔は毎年陰暦6月7日から14日まで行われたが、現在は7月17日から24日まで。山鉾(やまぼこ)巡行などがある。夏の疫病よけのご利益があるとされる。祇園御霊会(ごりょうえ)。...
ぎせい‐てき【犠牲的】
[形動]自分の利益・生命などを投げ出して、他人のために尽くすさま。「—な精神」
ギブ‐アンド‐テーク【give-and-take】
相手に利益を与え、自分も相手から利益を得ること。
ぎゃくイールド‐じょうたい【逆イールド状態】
《イールドは、yield(利回り・利益の意)》短期金利が長期金利を上回っている状態。