りきゅう‐やき【利休焼(き)】
1 天正年間(1573〜1592)、千利休が好んだとされる信楽(しがらき)などの茶器のこと。 2 (「利久焼(き)」とも書く)照り焼きにした魚に煎(い)りごまをふったもの。また、みりんや醤油(し...
りきゅう‐りゅう【利休流】
千利休を祖とする茶道の流派。千家流。
り‐きん【利金】
1 利息の金銭。利息。利子。 2 利益の金銭。もうけた金。
り‐ぎん【利銀】
「利金(りきん)1」に同じ。「—のかさなり富貴になる事を楽しみける」〈浮・胸算用・二〉
り‐ぐい【利食い】
[名](スル)相場の変動によって利益勘定になったときに、転売や買い戻しによってその利益を実現させること。
利食(りぐ)い千人力(せんにんりき)
相場格言の一。含み益に喜んでさらに利益を追うようなことはしないで、ある程度でもうけを確定させるのが賢明だという教訓。→見切り千両
り‐けん【利剣】
1 鋭利なつるぎ。よく切れる刀剣。 2 仏語。煩悩(ぼんのう)や邪悪なものを打ち破る仏法や智慧のこと。「弥陀の—」
り‐けん【利権】
利益を得る権利。特に、業者が政治家や役人と結託して獲得する権益。「—がからむ」
りけん‐せいじ【利権政治】
贈収賄や公共事業発注の際の談合行為など、業者と政治家が結託して大きな利益を得ることが横行している政治。
り‐こ【利己】
自分の利益だけを考え、他人のことは顧みないこと。「—の心」