ち‐の‐り【地の利】
土地の位置や形状が、物事をするのに都合よくできていること。「—を得る」
ちゃり【茶利】
《動詞「茶(ちゃ)る」の連用形から。「茶利」は当て字》 1 おどけた、こっけいな文句や動作。また、冗談。「—ばかり言わで」〈一葉・にごりえ〉 2 人形浄瑠璃や歌舞伎で、こっけいな演技・演出。また...
ちゅうりつ‐きんり【中立金利】
景気を刺激も抑制もしないとされる、短期金利の水準。
ちょうき‐きんり【長期金利】
1年を超える預金・債券などに適用される金利。日本では新発十年物国債の流通利回りが代表的指標とされ、他の長期金利に影響を与える。短期金利が日銀など中央銀行の金融政策の影響を直接的に受けるのに対し、...
ちょうめい‐しり【朝名市利】
《「戦国策」秦策から》朝廷で名誉を争い、市井で利益を争うこと。物事を争うには、それにふさわしい場所で争うべきであるというたとえに用いる。
ち‐り【地利】
1 地勢上の便利さ。地の利。「—を得る」 2 土地から生じる生産物や利益。
チリ【Chile】
南アメリカ大陸の太平洋岸にアンデス山脈に沿って南北にのびる国。正称、チリ共和国。首都サンティアゴ。第一次大戦までは硝石、その後は銅を輸出。1818年にスペインから独立。1970年、アジェンデを大...
てい‐り【低利】
低い利率。安い利息。「—の融資を受ける」⇔高利。
てん‐り【天利】
貸金などの消費貸借で、元金から天引きする契約期間の利子。天引きの利子。
と【利/鋭/疾】
《形容詞「と(利)し」の語幹から》するどいこと。すばやいこと。多く「利鎌(とかま)」「利心(とごころ)」など、複合語の形で用いられる。