じっ‐せつ【十刹】
臨済宗で、五山に次ぐ寺格の10の寺院。日本でも、南宋の制に従って興国3=康永元年(1342)に定めたが、その後変動があった。元中3=至徳3年(1386)に、京都十刹の等持寺・臨川(りんせん)寺・...
じょう‐せつ【浄刹】
1 清浄な国土。浄土。 2 清浄な寺院。また、その境内。
せつ【刹】
1 《(梵)yaṣṭi の音写。棒・旗竿の意》仏塔。寺院。仏堂の前に宝珠火炎形をつけた竿を立て寺の標幟(ひょうじ)としたところからいう。 2 《(梵)kṣetraの音写》国土。仏国土。
せつ【刹/殺】
〈刹〉⇒さつ 〈殺〉⇒さつ
ぜん‐さつ【禅刹】
禅宗の寺。禅寺。禅院。
ぜん‐せつ【禅刹】
⇒ぜんさつ(禅刹)
たい‐さつ【大刹】
大きな寺。巨刹。たいせつ。
たい‐せつ【大刹】
大きい寺院。大規模な寺。巨刹。おおでら。たいさつ。
ぶっ‐さつ【仏刹】
1 寺院。寺。ぶっせつ。 2 浄土。仏国。仏土。ぶっせつ。
ぶっ‐せつ【仏刹】
⇒ぶっさつ(仏刹)