し‐さいぼう【刺細胞】
クラゲなどの腔腸(こうちょう)動物の体表にあり、刺胞を内蔵する細胞。
し‐さつ【刺殺】
[名](スル) 1 さしころすこと。「銃剣で—する」 2 野球で、野手が、飛球を捕らえたり、送球を受けたり、走者にタッチしたりして、打者または走者をアウトにすること。プットアウト。→補殺
し‐し【刺史】
1 古代中国の官名。漢代は郡国の監察官。隋・唐代では州の長官。宋代以後廃止された。 2 国守(こくしゅ)の唐名。
し‐しゅう【刺繍】
[名](スル)種々の糸を用いて、布地の表面に絵や模様を縫い表すこと。縫い取り。「ハンカチにイニシャルを—する」
ししゅう‐いと【刺繍糸】
刺繍に用いる色糸。縒(よ)りはゆるく、数本を取り合わせて縫う。日本刺繍のものは釜糸とよぶ。
ししゅう‐だい【刺繍台】
日本刺繍で、刺繍する布を張るための長方形の台。馬とよぶ木製の足にのせて使う。
ししゅう‐はさみ【刺繍鋏】
ドロンワークなどに用いる、小形で先の細いはさみ。
し‐しょう【刺傷】
[名](スル)刃物などで人を刺して傷つけること。また、その傷。刺し傷。
し‐しょう【刺衝】
[名](スル)突き刺すこと。また、刺激すること。「寒熱痛痒外より—して内よりこれに応じ」〈福沢・学問のすゝめ〉
し‐せい【刺青】
入れ墨。ほりもの。 [補説]作品名別項。→刺青