かん【款】
1 まごころ。また、親しい交わり。 2 法律文や規約などの条項。箇条書き。 3 予算や決算の費目の区分の一。部・款・項・目・節の順となる。 4 金石などに文字をくぼめて刻むこと。また、その文字。...
かん・する【刊する】
[動サ変][文]かん・す[サ変]《木を刻む意から》板行する。刊行する。出版する。「故人の詩文を集録して—・する」
がんぎ‐ばしご【雁木梯子】
1本の木に踏み段を刻むか、横木を取りつけるかしたはしご。
きざ‐きざ【刻刻/段段】
[形動ナリ]細かく切り刻むさま。ずたずた。「悲しみのはらわた—に断つとは」〈浄・傾城酒呑童子〉
きざみ【刻み】
[名] 1 刻むこと。また、刻み目。「割りやすいように—を入れる」 2 短い間隔をとった規則正しい音。「時計の—が耳につく」 3 打楽器や拍子木などを間隔を短く連続して打つこと。「ドラムのシャ...
きだ‐きだ【段段】
[形動ナリ]物を細かく切り刻むさま。ずたずた。「恋も未練も—に切捨くれんと突立(つったつ)て」〈露伴・風流仏〉
肝膾(きもなます)を作(つく)・る
《内臓を切り刻むほどの思いをする意》非常に心配する。気をもむ。「—・り、かたづを飲める者もあり」〈盛衰記・四二〉
きり‐たがね【切り鏨】
刀剣の中子(なかご)に銘を刻むために用いるたがね。
ぎゃく‐しゅ【逆修】
仏語。 1 煩悩に身を任せ、真理から遠ざかること。⇔順修。 2 生前に、自分の死後の冥福(めいふく)のために仏事をすること。予修(よしゅ)。逆善。逆修善。 3 年老いた者が、年若くして死んだ者の...
クエバ‐デ‐ラスマノス【Cueva de las Manos】
アルゼンチン南部、サンタクルス州にある洞窟。ブエノスアイレス湖(ヘネラルカレーラ湖)の東方の町ペリトモレノの南東約70キロメートル、ピントゥーラス川が刻む渓谷に位置する。人の手形や動物、幾何学図...