しょう【祥】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]さち きざし 1 めでたいこと。さいわい。「清祥・多祥・不祥事」 2 めでたいことの前触れ。きざし。「嘉祥・瑞祥・発祥」 3 忌み明けの祭り。「...
シリウス【(ラテン)Sirius】
大犬座のα(アルファ)星。光度マイナス1.5等、全天で最も明るい。距離8.6光年。実視連星で、伴星は最初に発見された白色矮星(わいせい)。古代エジプトでナイル川氾濫(はんらん)を前触れした星とし...
しるし【徴/験】
《「印」と同語源》 1 (徴)何事かの起こる前触れ。きざし。前兆。「異変の起こる—」 2 (験) ㋐神仏の現す霊験。御利益(ごりやく)。「祈念の—が現れる」 ㋑効果。ききめ。効能。「養生の—が見...
しるまし【怪/徴】
奇怪な前兆。不吉な前触れ。「今是の—を視るに、甚だかしこし」〈仁徳紀〉
たいかん‐の‐うんげい【大旱の雲霓】
《「孟子」梁恵王下から》日照り続きに待ち望む、雨の前触れである雲や虹。ひどく待ち焦がれている物事のたとえ。
つっ‐かけ【突っ掛け】
1 足の爪先のほうをひっかけるようにして履く手軽な履物。木・ゴム・ビニールなどのサンダルの類。 2 何の前触れもなく、だしぬけにすること。「大変な大入だから到底—に行ったって這入れる気遣はない」...
とつ‐じょ【突如】
[ト・タル][文][形動タリ]何の前触れもなく物事が起こるさま。だしぬけであるさま。突然。「—として人々が騒ぎだす」 [副]に同じ。「—ガス爆発が起こる」
とつ‐ぜん【突然】
[ト・タル][文][形動タリ]予期しないことが急に起こるさま。だしぬけであるさま。突如。「—として平野次郎が大変ありと言出(いいいず)るにぞ」〈染崎延房・近世紀聞〉 [副]に同じ。「—大声...
鳥影(とりかげ)が射(さ)す
鳥の影が壁などに映る。来客のある前触れという。
どう‐なり【胴鳴り】
山や海が鳴動すること。また、その音。雪が降る前触れといわれる。「—を聞いて、雪が遠くないことを知る」〈康成・雪国〉