おし‐だ・す【押(し)出す】
[動サ五(四)] 1 押して中から外へ出す。「土俵の外へ—・す」 2 いちだんと強く打ち出す。目立つようにする。「高級感を前面に—・した商品」 3 大ぜいの人数で出かける。くりだす。「みんなで花...
おび‐じめ【帯締(め)】
女帯を結んだとき、解けないように帯の上から締める丸ぐけ・組紐など。お太鼓の内側を通して前面で結ぶ。組紐の両端につけた金具で留めるものはふつう帯留めという。
おび‐どめ【帯留(め)】
1 帯締めの、結ばないで貴金属製などの金具で留めるもの。また、その金具。また、平打ちのひもに通して帯の前面につける、さんご・めのう・宝石などの飾り。 2 刀を抜いたとき、鞘(さや)を帯に留めるた...
オフセット‐しょうとつ【オフセット衝突】
自動車の正面衝突で、車体前面の一部が他の車両や障害物に当たるもの。フルラップ衝突に比べ、車体のスピンなどで衝撃自体は削がれるが、居住空間が大きくひずんで乗員に危害が及ぶ可能性が高い。
おも‐て【表】
《「面(おもて)」と同語源》 [名] 1 物の二つの面のうち、主だったほう。表面。また、外側。「答案は—を上にして集める」「コインを投げて—か裏かで占う」「鏡の—」⇔裏。 2 他のものより前に...
おんだん‐ぜんせん【温暖前線】
暖気団が優勢で寒気団に乗り上げて押して進むとき、二つの気団の境界と地表との間にできる前線。進行前面では広く雨が降る。
かい‐しょう【海嘯】
1 海鳴り。 2 満潮の際、河口に入る潮波の前面が垂直の高い壁状になり、砕けながら川上に進む現象。河口が三角形状の川にみられ、中国の銭塘江(せんとうこう)、ブラジルのアマゾン川などに起こるものが...
かい‐しょう【開敞】
1 前面がひらけていて、さえぎるもののないこと。 2 港湾が外海に面していて、直接、風波を受けること。
かお【顔】
[名] 1 頭部の前面。目・口・鼻などのある部分。つら。おもて。「毎朝—を洗う」 2 かおかたち。かおだち。容貌(ようぼう)。「彫りの深い—」 3 表情。かおつき。「浮かぬ—」「涼しい—をする...
か‐かく【下角】
1 左右の大脳半球にある側脳室のうち、側頭葉の内側にある部分。側脳室下角。 2 肩甲骨の下部のとがった部分。肩甲骨下角。 3 左右の恥骨によって形成される、恥骨結合下部の角。男性は90度以下で、...