どう‐ぜん【島前】
島根県北東部、日本海上にある隠岐(おき)諸島中、知夫里(ちぶり)島・西ノ島・中ノ島を中心とする島々の総称。島根半島の北方約50キロメートルに位置する。島後(どうご)水道を経て対する島後と合わせ隠...
な‐まえ【名前】
1 ㋐人の氏名。姓名。「新入社員の—をおぼえる」 ㋑姓に対しての、名。「子に—を付ける」 2 事物の名称。 ㋐一般の名称。「草木の—」 ㋑固有の名称。「山の—」
なんばんじもんぜん【南蛮寺門前】
木下杢太郎の戯曲。明治42年(1909)「スバル」誌に発表。大正3年(1914)刊行。同年、山田耕筰作曲によるオーケストラ音楽の伴奏で初演。
にわ‐さき【庭先/庭前】
縁側に近い庭の部分。ていぜん。
ねん‐まえ【年前】
年季が終わる前。「名残り惜しきは今すこしの—」〈浮・一代男・六〉
の‐さき【荷前/荷向】
平安時代、諸国から貢ぎ物として奉られた初物。これを伊勢神宮をはじめ諸陵墓に奉った。にさき。
はち‐まえ【鉢前】
座敷・方丈・客殿などの縁先に設けられる手水(ちょうず)の設備。台石の上に手水鉢を置き、手洗い用と茶会の手水用とがある。
はなのなまえ【花の名前】
向田邦子の短編小説。夫婦間のすれ違いを描く。昭和55年(1980)発表。同年、「かわうそ」「犬小屋」とあわせ第83回直木賞受賞。
はは‐ごぜ【母御前】
「ははごぜん」の略。「—はお死にやって」〈浄・冥途の飛脚〉
はは‐ごぜん【母御前】
「母御(ははご)」に同じ。「—のみづから御ぐしの下を切りて」〈発心集〉