せん【先】
1 まえ。以前。昔。もと。「—に会った人」「その話は—から知っていた」 2 現在のものの前のもの。さき。「—の場所から移した」 3 人よりさきに事を行うこと。さきがけ。「—と仰せらるるに依って、...
せん‐ぽう【先鋒】
1 戦闘の際、部隊の先頭に立って進むもの。さきて。「—隊」 2 運動・主張などの先頭に立つもの。「革新派の—となる」「急—」 3 剣道や柔道などの団体戦で、最初に戦う人。→次鋒 →中堅 →副将 →大将
そん‐きょ【蹲踞/蹲居】
[名](スル) 1 うずくまること。しゃがむこと。そんこ。「其の近傍なる公園中に、—する者も、少からず」〈竜渓・経国美談〉 2 貴人が通行するとき、両ひざを折ってうずくまり、頭を垂れて行う礼。ま...
たい‐さばき【体捌き】
柔道・剣道などで、相手を制しながら巧みにからだを移動・変化させること。
たい‐しょう【大将】
《「だいしょう」とも》 1 全軍または一軍の指揮・統率をする者。 2 軍人の階級の一。将官の最上位で、中将の上。 3 近衛府(このえふ)の長官。左右各一人。 4 剣道や柔道などの団体戦で、最後に...
たつ‐じん【達人】
1 技芸・学問の奥義に達している人。達者。「剣道の—」 2 深く物事の道理に通じた人。「人生の—」
たれ【垂れ】
1 たれること。また、たれているもの。「更紗の—を下げた、どす暗い料理場で」〈三重吉・小鳥の巣〉 2 垂れ駕籠(かご)のむしろ戸。 3 帯やひもの端の結び下がり。 4 剣道の防具で、胴の下に垂ら...
だい‐じょうだん【大上段】
1 剣道で、頭上に高く刀を振りかざす構え。上段の構えを強めた言い方。 2 相手を威圧するような、いたけだかな態度をとること。また、物事の視点となるものを、高く掲げること。「法律を—に振りかざす」
だ‐とつ【打突】
[名](スル)剣道やなぎなたで、打ち込んだり突いたりすること。「—部位」「有効—」
だん‐い【段位】
柔道・剣道・囲碁・将棋などで、技量の等級を表す位。「級」の上にある位。