じゅう‐き【戎器】
戦争に使用する器具・器械。刀剣・銃砲・爆発物の類。武器。兵器。
じゅう‐けん【銃剣】
1 銃と剣。また、武器の総称。 2 銃の先につける剣。ふだんは鞘(さや)に収め腰につけていて、突撃や接近戦のときに装着する。また、その剣をつけた小銃。
じゅうけん‐じゅつ【銃剣術】
1 銃剣を装着した小銃で、敵を刺殺する術。 2 防具をつけ、長さ約1.7メートルの木銃で相手と突き合う武術。
じゅうし‐じ【十四事】
江戸時代、最も重んじられた14種の武芸。射・騎・棒・刀・抜刀(いあい)・撃剣・薙刀(なぎなた)・鎌・槍・鉄砲・石火箭(いしびや)・火箭(ひや)・捕縛(とりで)・拳(やわら)。
じゅう‐そう【銃槍】
1 銃と槍。 2 先端に剣をつけた銃。銃剣。
じゅう‐だい【重代】
1 先祖代々伝わっていること。また、そのもの。累代(るいだい)。「—の家宝」「—の田地」 2 先祖伝来の宝物。特に、刀剣をいう。 3 何代も代を重ねること。代々伝えること。「初心を忘れずして、初...
じゅうとう‐ほう【銃刀法】
「銃砲刀剣類所持等取締法」の略称。
じゅうはっ‐ぱん【十八般】
昔、中国で行われた18種の武芸。矛(てやり)・鎚(かなづち)・弓・弩(いしゆみ)・銃(ておの)・鞭(しない)・簡(むち)・棒・剣・鏈(くさり)・朳(くまで)・斧(おの)・鉞(まさかり)・戈(ほこ...
じゅうほうとうけんるいしょじとう‐とりしまりほう【銃砲刀剣類所持等取締法】
銃砲・刀剣類の所持などについての取り締まりと罰則とを定めた法律。昭和33年(1958)施行。銃刀法。
じゅつ【術】
1 人が身につける特別の技。技術。「剣の—」 2 手段。方法。てだて。すべ。「もはや施す—もなし」 3 策略。計略。はかりごと。たくらみ。「—をめぐらす」 4 人知をこえた不思議なわざ。忍術・魔...