り‐どん【利鈍】
1 刀剣などの、鋭いことと鈍いこと。 2 利発なことと愚鈍なこと。賢愚。
りゅう【竜〔龍〕】
[常用漢字] [音]リュウ(呉) リョウ(漢) [訓]たつ 〈リュウ〉 1 想像上の動物。たつ。「竜王・竜宮・竜頭蛇尾/天竜・登竜門」 2 すぐれた人物。英雄。「竜象・竜攘虎搏(りゅうじょうこ...
りゅうけつ‐じゅ【竜血樹】
ドラセナの別名。また、その一種。常緑高木で、高さ約20メートルになる。上部で分枝し、大形の剣状の葉を密生。樹齢が長い。カナリア諸島の原産。
りゅうぜつ‐らん【竜舌蘭】
1 キジカクシ科の常緑多年草。葉は根元から叢生(そうせい)し、長さ1〜2メートル、剣状で肉が厚く、縁にとげがある。開花は約60年に一度という。高さ7〜8メートルの花茎を伸ばし、黄緑色の花を円錐状...
りょうとう‐づかい【両刀遣い】
《「りょうとうつかい」とも》 1 両手に大小の刀を持って戦う剣法。また、その剣士。二刀流。二刀遣い。「—の剣客」 2 二つの対照的な物事を同時にうまくできること。また、その人。二刀流。 3 酒と...
りょうねいしき‐たんけん【遼寧式短剣】
⇒遼寧式銅剣
りょうねいしき‐どうけん【遼寧式銅剣】
紀元前9〜3世紀頃に中国東北部の遼寧省付近で作られ、東アジア一帯に広まった青銅製の剣制の総称。剣身と柄を別々に鋳造するのが特徴。遼寧式短剣。満州式銅剣。琵琶形銅剣。→オルドス式短剣
りょう‐ば【両刃】
1 刃物で、刃先の断面の左右両側に刃がついていること。また、その刃物。「—の包丁」⇔片刃。 2 刀剣などで、鎬(しのぎ)を境に両方に刃がついていること。また、その刃物。もろは。「—のかみそり」⇔片刃。
りょうば‐の‐つるぎ【両刃の剣】
「諸刃(もろは)の剣(つるぎ)」に同じ。
ルリスタン【Luristan】
イラン南西部、ザグロス山中の地方名。すべて盗掘によるが、斧(おの)・剣・馬具・壺・装身具など多様な青銅器を出土。大部分は前8〜前7世紀のものと推定され、その動物意匠から、この文化は騎馬民族のもの...