竜舌蘭（りゅうぜつらん）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

りゅうぜつ‐らん【竜舌^×蘭】
の解説

１キジカクシ科の常緑多年草。葉は根元から叢生 (そうせい) し、長さ1〜2メートル、剣状で肉が厚く、縁にとげがある。開花は約60年に一度という。高さ7〜8メートルの花茎を伸ばし、黄緑色の花を円錐状につけて咲き、結実後枯れる。メキシコの原産。アオノリュウゼツランともいい、狭義には葉に白または黄色の縁どりのあるものをさす。観賞用。《季夏》「—朝焼雲は洋に立つ／草田男」

２キジカクシ科アガベ属の植物の総称。南北アメリカに分布。メキシコでは茎などの汁からテキーラ・プルケなどの酒を造り、熱帯地方では葉の繊維を利用して織物や綱を作る。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

竜舌蘭のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［生物］の言葉

［植物名］の言葉

［季語］の言葉

［夏］の季語

［植物］の季語

竜舌蘭の前後の言葉

竜舌蘭の例文(1)

出典：青空文庫

･･･んだのは、雨にぬれた竜舌蘭の鉢である。　河野の義さんが生まれた年だ･･･寺田寅彦「竜舌蘭」

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。