おもい‐ば【思い羽】
オシドリなどの雄にある、イチョウの葉に似た羽。詩文で、夫や恋人を思う心にたとえる。剣羽(つるぎば)。
おもしろ‐はんぶん【面白半分】
[名・形動]興味本位の気持ちがあって、真剣さに欠けていること。また、そのさま。「—に練習しても上達しない」
おもの‐ぶぎょう【御物奉行】
室町幕府の職名。将軍参内のとき、衣冠・刀剣などを入れた唐櫃(からびつ)に添い従い、禁中では将軍の装束の着替えなどのことをつかさどった。唐櫃(からびつ)奉行。直廬役(じきろやく)。ごもつぶぎょう。...
おり‐がみ【折(り)紙】
《古くは「おりかみ」》 1 紙を折って種々の物の形を作る遊び。また、それに使う紙。ふつう、正方形の色紙(いろがみ)を使う。 2 二つ折りにした紙。 3 奉書紙・鳥の子紙・檀紙(だんし)などを横に...
オルドスしき‐たんけん【オルドス式短剣】
中国北方で春秋戦国時代(紀元前8〜3世紀)に騎馬民族が使用していた青銅製の短剣。柄と剣身が一体で鋳造され、柄の先に2個のリング状の装飾が施されている。オルドス式銅剣。→双環柄頭短剣
オルドスしき‐どうけん【オルドス式銅剣】
⇒オルドス式短剣
おろち【雄呂血】
二川文太郎監督による映画の題名。大正14年(1925)公開。白黒サイレントの剣戟(けんげき)映画。出演、阪東妻三郎、環歌子ほか。
おんたけ‐さん【御嶽山/御岳山】
長野・岐阜両県境にある活火山。飛騨山脈南部にあり、標高3067メートル。中央火口丘の剣ヶ峰に御嶽神社がある。古代からの信仰登山の対象。木曽御嶽。 [補説]かつては死火山とみなされていたが昭和54...
おんな‐けんげき【女剣劇】
女性を主役とした剣劇。昭和5年(1930)ごろから流行。大江美智子や不二洋子が初期に活躍した。
かい【懐〔懷〕】
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) [訓]ふところ なつかしい なつかしむ なつく なつける おもう いだく 〈カイ〉 1 胸中にいつまでも思いをいだく。心にいだく思い。「懐疑・懐旧・懐...