たいしゅう‐えんげき【大衆演劇】
大衆を観客の対象とする娯楽本位の演劇。軽演劇・レビュー・ミュージカルなど。
たいわ‐げき【対話劇】
対話を中心に構成される劇。
たかぎけのさんげき【高木家の惨劇】
角田喜久雄の長編推理小説。昭和22年(1947)、「小説」誌に「銃口に笑ふ男」の題名で掲載。同年、現題に改題して刊行。昭和25年(1950)「蜘蛛を飼ふ男」に改題して刊行。昭和29年(1954)...
ダブリューのひげき【Wの悲劇】
夏樹静子の長編推理小説。昭和57年(1982)刊行。タイトルは、アメリカのミステリー作家エラリー=クイーンの推理小説「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」へのオマージュ。
ちゃばん‐げき【茶番劇】
「茶番3」に同じ。「相も変わらぬ与野党の—には飽き飽きした」
ちゅうかん‐えんげき【中間演劇】
新派俳優の井上正夫が提唱した、新劇と新派劇との中間をゆく演劇。新劇の芸術性と新派劇の大衆性とを兼ね備えた新しい劇をめざしたもの。現在では、新劇と大衆演劇との中間に位置する演劇をいう。
ちんもく‐げき【沈黙劇】
台詞(せりふ)を極度に削った現代劇。
てい‐げき【帝劇】
「帝国劇場」の略。
でんせつてききょうくんげき【伝説的教訓劇】
《原題、(フランス)Moralités Légendaires》ラフォルグの散文集。1887年、著者の没後に刊行。ハムレットやサロメなどの伝説・神話を素材とする6編の作品からなる。
どうわ‐げき【童話劇】
童話的な素材を脚色した劇。