オペラ‐セリア【(イタリア)opera seria】
《「セリア」はまじめな、の意》18世紀のイタリアで栄えた、神話や伝説に基づくオペラ。正歌劇(せいかげき)。→オペラブッファ
オペラ‐ハウス【opera house】
オペラ劇場。
オペラ‐ハット【opera hat】
折り畳み式のシルクハット。ばね仕掛けで、押すと平らになる。細めの縁が特徴。観劇の際に用いる。
オペラ‐バッグ【opera bag】
観劇・パーティーなどに女性の持つ小形のハンドバッグ。
オペラ‐ブッファ【(イタリア)opera buffa】
《「ブッファ」はおどけた、の意》日常生活に題材をとった喜劇的なオペラ。喜歌劇(きかげき)。→オペラセリア
オペレッタ【(イタリア)operetta】
普通のせりふと歌のまじった、軽い内容のオペラ。19世紀後半以降、パリやウィーンを中心に流行した。軽歌劇。喜歌劇。
オムニバス【omnibus】
《乗合自動車の意から》映画・演劇・文学などで、いくつかの独立した短編を集め、全体として一つの作品となるように構成したもの。「—映画」
お‐めみえ【御目見/御目見得】
[名](スル) 1 貴人や目上の人に会うこと。お目にかかること。「社長に—する」 2 新しくできたものなどが、初めて人々の前に姿を現すこと。「近く新車が—する」 3 歌舞伎などで、俳優が初めて、...
おもいでをうるおとこ【思ひ出を売る男】
加藤道夫の戯曲。1幕。昭和26年(1951)「演劇」誌に発表。翌年、著者自身によりラジオドラマ化。舞台初演は昭和28年(1953)、文学座による。同年、黛敏郎作曲・近藤玲子の振り付けによりバレエ化。
おもて‐かた【表方】
劇場で、営業・会計・観客係などの事務系統の人。→裏方