かき‐おろ・す【書(き)下ろす】
[動サ五(四)]小説・脚本・論文などを新たに書く。「児童演劇のために—・した戯曲」
かき‐ぬき【書(き)抜き】
[名](スル) 1 書き抜くこと。ぬきがき。抜粋。「論文の要旨を—する」 2 演劇や映画で、台本から一人一人の俳優のせりふを別々に書き抜いたもの。 3 幾つかの物の中で、自分の選ぶもの、好きなも...
か‐きょう【佳境】
1 興味を感じさせる場面。「話が—に入る」 2 景色のよい所。「県内随一の—」 [補説]1は、ふつう物語、演劇等の興味深い場面をいい、「佳境に入る」などの形で使うが、最近「年賀状仕分け佳境」のよ...
佳境(かきょう)に入(はい)・る
物語・演劇などが、興味深い場面にさしかかる。佳境を迎える。「推理ドラマもいよいよ—・り、真相が明かされようとしている」 [補説]近年、「ナシの出荷が佳境に入る」のように、ある状況が頂点・最盛期に...
かく‐てい【角觝】
[名](スル)《「角」はあらそう、「觝」はふれる意》力比べや相撲をすること。転じて、優劣を争うこと。「演劇を観、—を楽む者と雖も」〈秋水・社会主義神髄〉
カクテルパーティー【カクテル・パーティー】
《The Cocktail Party》エリオットの戯曲。1949年初演、1950年刊。エウリピデスの悲劇「アルケスティス」に着想を得ている。
大城立裕の短編小説。昭和42年(1967)発表...
かくめい‐ひろば【革命広場】
《Ploshchad' Revolyutsii/Площадь Революции》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンの北側に位置する広場。劇場通りを挟んだ向かい側にボリショイ劇場が...
かぐら‐どう【神楽堂】
1 「神楽殿」に同じ。 2 江戸時代の歌舞伎劇場で、観客席の名称の一。桟敷(さじき)の一部が1に似るところからの称。 3 神楽を舞う巫女(みこ)。「—逃げた翌日(あした)は母が出る」〈柳多留・初〉
かげえ‐しばい【影絵芝居】
人形劇の一種。影絵をスクリーンに映して演じる芝居。
かさね【累】
承応・寛文(1652〜1673)ごろ、下総(しもうさ)の羽生(はにゅう)村にいたという醜女(しこめ)。夫与右衛門に殺され、その怨念は一族にたたったという。歌舞伎や浄瑠璃に脚色され、近世演劇に累...