カレリア【Karelia】
シベリウスの管弦楽曲。全3曲。1893年作曲。フィンランドとロシアの国境沿いに広がるカレリア地方の民謡や伝承を題材とする同名の劇付随音楽を改編。
カレーのしみん【カレーの市民】
《原題、(ドイツ)Die Bürger von Calais》カイザーの戯曲。3幕。ロダンによる同名の彫刻に着想を得て書かれた。1917年、フランクフルトにて初演。表現主義演劇の代表的作品のひとつ。
かわさき‐のぼる【川崎のぼる】
[1941〜 ]漫画家。大阪の生まれ。本名、伸(のぼる)。スポーツを扱った劇画から誇張の激しいギャグ漫画まで作風は多彩。梶原一騎原作の野球漫画「巨人の星」は一世を風靡(ふうび)した。他に「いなか...
かん【観〔觀〕】
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]みる みせる [学習漢字]4年 1 対象を眺めて見る。見渡す。見物する。「観客・観劇・観光・観梅・観覧/参観・拝観・傍観」 2 物事を念入りに見る。「観察...
かん‐いしょく【肝移植】
末期肝不全の患者の肝臓を摘出し、健康な肝臓を移植する治療法。肝細胞癌・肝硬変・胆道閉鎖症・バッドキアリー症候群・劇症肝炎などで肝機能が著しく悪化し、内科的治療や肝切除などの外科治療では効果が期待...
かん‐えん【肝炎】
肝臓の炎症性疾患の総称。ウイルス性が多いが、薬物・毒素の中毒や細菌などによるものもある。食欲不振・倦怠感・吐き気・黄疸(おうだん)などの症状がみられる。急性と慢性とがあり、特に症状の激しいものを...
かん‐きゃく【観客】
映画・演劇・スポーツなどの見物人。かんかく。「—席」
かん‐げき【観劇】
[名](スル)演劇を見ること。「団体で—する」「—会」
かんざん‐じっとく【寒山拾得】
寒山と拾得の二人の僧。寒山が経巻を開き、拾得がほうきを持つ図は、禅画の画題。 舞踊劇。長唄。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)作詞、4世吉住小三郎・3世杵屋六四郎(きねやろくしろう)作曲、藤間勘...
かんそう‐きょく【間奏曲】
1 劇や歌劇の幕間(まくあい)に演奏される音楽。インテルメッツォ。 2 自由な形式の器楽小品。インテルメッツォ。