しゅうきょう‐げき【宗教劇】
宗教の儀式として行われる演劇。また、教典の内容や聖人の言行など、宗教的題材を扱った演劇。キリスト教の受難劇・降誕祭劇など。
しゅうぎ‐ぢょうちん【祝儀提灯】
1 箱提灯の一種。畳めば全部ふたの中に収まるように作られ、下ぶたにろうそくの出し入れができる開閉自在の穴がある。 2 江戸時代の劇場で、顔見世興行の前に看板の出そろうまで、木戸の右手の上窓に景気...
しゅうたん‐ば【愁嘆場】
芝居で、登場人物が嘆き悲しむ所作のある場面。転じて、実生活上の悲劇的な局面にもいう。愁嘆。「—を演じる」
しゅう‐だん【終段】
演劇や映画の終わりの部分。
しゅう‐だん【集団】
1 人や動物、また、ものが集まってひとかたまりになること。また、その集まり。群れ。「—で登校する」「野生馬が—をつくる」「—生活」 2 なんらかの相互関係によって結ばれている人々の集まり。「政治...
しゅう‐まく【終幕】
1 演劇の最後の一幕。 2 演劇が終わること。芝居がはねること。終演。閉幕。 3 物事が終わること。また、その終わりの場面。終局。「十余年にわたる訴訟事件が—を迎える」
しゅ‐えん【主演】
[名](スル)演劇・映画で、主役を演じること。また、その人。「人気女優が—する」「—男優」⇔助演。
しゅ‐さい【主宰】
[名](スル)人々の上に立って全体をまとめること。団体・結社などを、中心となって運営すること。また、その人。「劇団を—する」
しゅじん‐こう【主人公】
1 事件や小説・劇などの中心人物。ヒーローまたはヒロイン。「悲劇の—」 2 「主人1」の敬称。「どこか山国の人にも近い感じのする—が…迎えてくれる」〈藤村・夜明け前〉
しゅすのくつ【繻子の靴】
《原題、(フランス)Le Soulier de satin》クローデルによる詩劇。著者が駐日大使として日本に滞在していた時期に書かれた作品。1924年完成、1929年刊行。副題「あるいは最悪必ず...