じぎょうはじぎょう【事業は事業】
《原題、(フランス)Les affaires sont les affaires》ミルボーによる戯曲。3幕の散文喜劇。1903年、コメディーフランセーズにて初演。
じけんきしゃ【事件記者】
昭和33年(1958)から昭和41年(1966)にかけてNHKで放映されたテレビドラマのシリーズ名。警視庁詰めの新聞記者たちの活躍を描く群像劇。原作・脚本は島田一男。
じごく【地獄】
《原題、(フランス)L'Enfer》マロの詩集。1526年、四旬節に肉食をした罪で投獄された際に書かれた詩を、1542年にエチエンヌ=ドレがマロに無断で出版したもの。
《原題、(フランス)L...
じごくのダンテとウェルギリウス【地獄のダンテとウェルギリウス】
《原題、(フランス)Dante et Virgile aux enfers》ドラクロワの絵画。カンバスに油彩。ダンテの「神曲」の地獄編を題材とし、小舟に乗ったダンテとウェルギリウスが地獄の湖を渡...
じごくへん【地獄変】
芥川竜之介の小説。大正7年(1918)発表。地獄変相の屏風(びょうぶ)画を描くために、愛する娘の焼死をもいとわない絵師良秀を通して、芸術至上主義者の悲劇を描く。
じさく‐じえん【自作自演】
[名](スル) 1 自分が作った台本や楽曲を、自分自身で演じたり演奏したりすること。 2 計画から実行までをすべて自分だけで行うこと。特に、自分の利益のために作り事を仕組むこと。「—の誘拐劇」
ジゼル【Giselle】
フランスの作曲家アダン作曲のバレエ音楽。台本はT=ゴーティエほか。二幕。1841年パリで初演。演劇的な第一幕と幻想的な第二幕が好対照をなす。
じだい‐げき【時代劇】
演劇・映画などで、主として江戸時代またはそれ以前に題材をとったもの。⇔現代劇。
じだい‐こうしょう【時代考証】
映画や演劇などで、衣装・道具・装置などが、題材となった時代に合っているかどうかを考証すること。
じだい‐もの【時代物】
1 長い年数を経てきているもの。年代物。「—の時計」 2 演劇・映画・小説などで、主に江戸時代以前を扱ったもの。まげもの。 3 浄瑠璃・歌舞伎で、江戸時代以前の公卿・僧侶・武家などの社会を題材と...