そろい‐ぶみ【揃い踏み】
1 相撲で、中入り後に幕内の全力士が土俵上に並んで正面に向かい、四股(しこ)を踏むこと。特別の場合に行われる。 2 ⇒三役揃(そろ)い踏み 3 (比喩的に)すぐれた人や物が勢ぞろいすること。「名...
たい・す【対す】
[動サ五]「たい(対)する」(サ変)の五段化。「巨漢力士に—・すは小兵の技能派」 [動サ変]「たい(対)する」の文語形。
たいほう‐こうき【大鵬幸喜】
[1940〜2013]力士。第48代横綱。北海道出身。生まれは樺太(からふと)(サハリン)。本名、納谷幸喜(なやこうき)。柏戸とともに「柏鵬(はくほう)時代」を築き、その強さと人気から「巨人・大...
たかのさと‐としひで【隆の里俊英】
[1952〜2011]力士。第59代横綱。青森県出身。本名、高谷俊英。優勝4回。引退後、年寄鳴戸。→第58代横綱千代の富士 →第60代横綱双羽黒
たかのはな‐こうじ【貴乃花光司】
[1972〜 ]力士。第65代横綱。東京都出身。本名、花田光司。17歳2か月で十両昇進、19歳5か月で幕内優勝、20歳5か月で大関昇進など、数々の最年少記録を更新。兄の若乃花とともに一時代を築い...
たかみやま‐だいごろう【高見山大五郎】
[1944〜 ]力士。米国ハワイ州マウイ島出身。英語名、ジェシー=ジェームス=ワイラニ=クハウルア。本名、渡辺大五郎。初の外国人関取として活躍し、昭和47年(1972)には外国人力士初の幕内優勝...
たち‐あい【立(ち)合(い)】
1 双方から出て向かい合うこと。また、出あって勝負を争うこと。試合。「真剣での—」 2 相撲で、両力士が仕切りから立ち上がる瞬間の動作。「—から一気に押し出す」 3 田楽・猿楽などで、競演するこ...
たち‐おく・れる【立(ち)後れる/立(ち)遅れる】
[動ラ下一][文]たちおく・る[ラ下二] 1 人より遅く立ち上がる。「相手力士に—・れる」 2 人よりおくれて物事に着手する。先を越される。また、遅くなって時機を失う。「選挙運動に—・れる」 3...
たち‐もち【太刀持(ち)】
1 武家で、主人の太刀を持ってそばに侍する小姓。 2 相撲で、横綱の土俵入りの際、太刀を持って後ろに従う力士。太刀取り。
たちやま‐みねえもん【太刀山峰右衛門】
[1877〜1941]力士。第22代横綱。富山県出身。本名、老本弥次郎。得意の突っ張りは一突(ひとつ)き半と一月(ひとつき)半とをかけて「四十五日」といわれた。優勝11回。1敗を挟み、43連勝、...