りょうち‐しゅぎ【了知主義】
意思表示の効力が発生する時期を、相手方がその内容を了知したときとする主義。例えば、手紙を読みおえたときなど。
りょう‐のう【良能】
生まれながらに持っているすぐれた能力。また、その持ち主。「良知—」
りょうのぎげ【令義解】
養老令の官撰の注釈書。10巻30編、うち2編欠。清原夏野・小野篁(おののたかむら)らの撰。天長10年(833)成立。翌年から施行。令の解釈の公的規準を示し、本文に準ずる規制力をもった。→養老律令
りょう‐ぶん【領分】
1 領有している土地。領地。「他国の—を侵す」 2 権限・能力などの及ぶ範囲。勢力下にある領域。「営業部の—に立ち入る」
両雄(りょうゆう)並(なら)び立(た)たず
《「史記」酈生伝の「両雄倶(とも)には立たず」から》同時に現れた二人の英雄は、必ず勢力を争ってどちらかが倒れるものである。
りょく【力】
[音]リョク(漢) リキ(呉) [訓]ちから [学習漢字]1年 〈リョク〉 1 肉体的、精神的なちから。「握力・学力・気力・脚力・筋力・視力・実力・精力・体力・胆力・知力・独力・能力・微力・腕...
りょく‐えき【力役】
「りきえき(力役)1」に同じ。「兵制一般の法を設くるは其—を尽さしむるにあり」〈新聞雑誌二〉
りょく‐さく【力作】
[名](スル) 1 つとめ働くこと。労働。「人の毎日—して衣食すべきは」〈中村訳・西国立志編〉 2 ⇒りきさく(力作)
りょく‐そう【力争】
1 力ずくで争うこと。 2 激しくいさめること。
りょく‐ないしょう【緑内障】
眼圧が異常に高くなり、視神経が障害されて視力が低下する病気。急性では眼痛・頭痛・嘔吐(おうと)などの症状があり、進行すると鼻の側からしだいに視野が狭くなり、失明する。瞳孔が散大して青緑色にみえる...