あっしゅくせい‐りゅうたい【圧縮性流体】
流体力学で流体の運動を扱う際、圧力や温度による密度の変化が大きい流体のこと。音速と同程度かそれ以上の流速をもつ気体や、超音速や衝撃波などは、圧縮性流体として扱う必要がある。一方、圧力や温度による...
あっしゅく‐てんねんガス【圧縮天然ガス】
高い圧力で圧縮した天然ガス。液化天然ガスと異なり、超低温の液化プラントなどを必要としないため、比較的小規模な設備で利用できる。バスやトラックなどの自動車の燃料として注目されている。CNG(com...
あっしゅく‐バット【圧縮バット】
木材に圧縮加工を施した野球用バット。通常のバットに比べて反発力が強いため飛距離が伸びる。日本プロ野球では、昭和56年(1981)から使用が禁止されている。
あっしゅく‐ひずみ【圧縮歪み】
物体に周囲から一様な圧力が加わり、体積が減少すること。→膨張歪み
あっしゅく‐りつ【圧縮率】
1 物体に及ぼされる圧力が変化したときの、体積変化の割合。気体の圧縮率は、固体の圧縮率よりはるかに大きい。 2 コンピューターでファイルを圧縮した際の、圧縮する前と圧縮した後のデータ容量の比率。
あっ‐しゅつ【圧出】
[名](スル)力を加えて押し出すこと。
あっ・する【圧する】
[動サ変][文]あっ・す[サ変] 1 強い力を加えて物を押さえつける。「接合部分を—・して固定する」 2 力で相手を押さえつける。制圧する。圧倒する。「他を—・する軍事力」「彼の気迫に—・せられる」
あっ‐せい【圧制】
[名・形動]権力などを使って、他の者の言動を押さえつけたり、人に強制したりすること。また、そのさま。「そんな—な媒(なこうど)はないわ」〈蘆花・思出の記〉
あっ‐せい【圧政】
権力などで人民を押さえつける政治。圧制政治。「—に苦しむ」
あっ‐せつ【圧接】
強い圧力をかけて同種または異種の金属を接合する加工法。常温下または少々の加熱を伴って行う冷間圧接と、高温で行う熱間圧接とがある。