こう‐か【功科】
職務上の功績・成績。
こう‐か【功課】
1 仕事などの出来ぐあい。また、その評価。 2 習得すべき課目。学課。「—を一時に貪り取るときは」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐か【功過】
手柄とあやまち。功績と過失。功罪。「—相半ばする」
こうか‐かく【功過格】
道教で、日常的な行為をすべて功(善行)と過(悪行)に分け、その善悪の大きさをそれぞれ点数化して示した道徳実践のための指導書。
こう‐ぎょう【功業】
功績の著しい事業。また、功績。てがら。「—を立てる」
こう‐くん【功勲】
「勲功(くんこう)」に同じ。
こう‐けん【効験/功験】
《古くは「こうげん」とも》ききめ。効能。効果。「—あらたかな妙薬」「神仏の加護良薬の—で」〈鴎外・阿部一族〉
こう‐こう【功効】
1 てがら。功績。 2 ききめ。
こう‐ざい【功罪】
功績と罪過。よい点と悪い点。
功罪(こうざい)相償(あいつぐな)う
功績はあるが、罪過があるのでそれが消されてしまう。また、罪過はあるが、功績があるので大目に見られる。