ほど‐あい【程合(い)】
ちょうどよい程度。ころあい。「—をみて話を切り出す」「—の湯加減」
ほど‐ほど【程程】
1 度が過ぎないで、ちょうどよい加減であること。適度。適当。「酒も—にしろ」 2 身分の程度。分際。「—につけて、装束、人のありさまいみじくととのへたり」〈源・葵〉
ぼち‐ぼち
[副] 1 ゆっくり物事にとりかかるさま。また、ある事態に近づくさま。そろそろ。「—出かけよう」「—昼だ」 2 水滴などが続けて落ちる音や、そのさまを表す語。〈日葡〉 3 小さなものが散らばっ...
ぽろ‐ぽろ
[副](スル)「ぼろぼろ」よりやや軽い感じを表す語。「涙を—(と)こぼす」「悪事が—(と)露見する」 [形動]もろく砕けるさま。「可い加減冷めて—になった御飯に」〈近松秋江・別れたる妻に送...
まい‐はぎ【舞萩】
マメ科の小低木。高さ約80センチ。葉は3枚の長楕円形の小葉からなる複葉で、頂の小葉が長く、側小葉は温度と光線の加減で上下運動をする。秋、紅色がかった淡黄色の花を総状につける。熱帯アジアなどに分布。
まんじり
[副] 1 ちょっと眠るさま。ふつう打消しの語を伴って用いる。「心配で一晩中—ともしない」 2 じっくりと見つめるさま。じっと。まじまじ。「大きな二つの眼が僕のすぐ前で仰向き加減に僕を—と見やっ...
みぶん‐はん【身分犯】
犯罪の成立要件または刑の加減事由として、行為者が一定の身分を持っていることが要求される罪。収賄罪・業務上横領罪・保護責任者遺棄等罪など。→身分なき共犯
ミュージカル‐ソー【musical saw】
西洋鋸(のこぎり)を楽器として用いるもの。柄の部分を両ひざで挟み、左手で先端をおさえて反りぐあいを加減して音高をとり、バイオリンの弓でひく。
もくてき‐はん【目的犯】
故意のほかに一定の目的を成立要件または加減事由とする犯罪。通貨偽造罪の成立には、偽造という行為のほかに使用するという目的を必要とするなど。
モディフィケーション【modification】
部分的な変更や修正。加減。