あじ‐み【味見】
[名](スル)飲食物の味加減を調べること。味きき。「煮物を—する」
アジャスタブル【adjustable】
[形動]調節できるさま。加減ができるさま。可調。
あま‐くち【甘口】
[名・形動] 1 比較的甘みの強い、または塩分や辛みをおさえた味加減。また、そのもの。「—の酒」⇔辛口。 2 甘いものを好むこと。また、その人。甘党。⇔辛口。 3 人の気にいるような口ぶり。口先...
アル‐デンテ【(イタリア)al dente】
《歯ごたえのある、の意》スパゲッティのゆで上がりの状態を表す言葉。めんの中心部にわずかに芯が残っているゆで加減をいう。
あん‐ちょく【安直】
[名・形動] 1 価格が安いこと。また、そのさま。「直(す)ぐそこのパッサージュに—な伊太利亜の料理屋がある」〈荷風・ふらんす物語〉 2 簡単で手軽なさま。また、いい加減なさま。「—な方法ではだ...
あん‐ばい【塩梅/按排/按配】
[名](スル)《味の基本である塩と梅酢の意の「えんばい」と、物をぐあいよく並べる意の「按排」とが混同した語》 1 料理の味加減。「—をまちがえて、食べられたものではない」 2 物事のぐあい・よう...
いるかせ【忽せ】
[形動ナリ]おろそかなさま。いい加減であるさま。ゆるがせ。「何ぞ僧を—にせんや」〈今昔・一七・一一〉
いろ‐あい【色合(い)】
1 色彩のぐあい。色の加減。色調。「着物の—」 2 物事の感じやぐあい。傾向。「事件は迷宮入りの—をおびてきた」 3 顔の色つや。顔色。「—心地よげに、声いたう枯れてさへづりゐたり」〈源・玉鬘〉
いろ‐け【色気】
1 色の加減。色の調子。色合い。「青の—が薄い」 2 異性に対する関心や欲求。色情。「—がつく」 3 人をひきつける性的魅力。「—たっぷりの目つき」 4 愛嬌(あいきょう)。愛想。おもしろみ。風...
いろ‐み【色味】
(微妙な)色の濃淡やずれの具合。色合い。色加減。「鏡で頰紅の—を確かめる」「—を足す」 [補説]「み」は接尾語。「味」は当て字。