しん‐ろう【辛労】
[名](スル)つらい苦労をすること。大変な骨折りをすること。「—辛苦」
じん‐ろう【塵労】
1 世の中・俗世間における煩わしい苦労。「—に疲れた彼の前に」〈芥川・トロッコ〉 2 仏語。煩悩(ぼんのう)のこと。
せいど‐ひろう【制度疲労】
制度が運用されているうちに社会状況が変化し、制度の目的と実情がずれてしまい、うまく機能しなくなった状況をいう。 [補説]「金属疲労」からの造語か。
ぜん‐ろう【全労】
《「全国労働組合同盟」の略称》昭和5年(1930)日本労働組合同盟と労働組合全国同盟とが合同して結成した労働組合の全国組織。昭和11年(1936)総同盟と合同。 「全労会議」の略。
そく‐ろう【足労】
足を疲れさせること。足を運ばせること。→御足労「唯今からではそなたは—であろうに」〈犀星・山吹〉
そせい‐ひろう【塑性疲労】
⇒低サイクル疲労
しょく‐ろう【続労】
⇒ぞくろう(続労)
ぞく‐ろう【続労】
奈良時代、官職をもたない者を役所に勤務させ、位を継続させたこと。のち、財物を納めて勤務の代わりとした。しょくろう。
しょく‐ろう【贖労】
⇒ぞくろう(贖労)
ぞく‐ろう【贖労】
平安時代、財物を官に納めて官位を得たこと。また、その財物。しょくろう。