りょうし‐こうか【量子効果】
量子力学に特有の効果。エネルギーのような基礎的な物理量がとびとびの値を取ること、確定的な値ではなく確率的な値を取ること、波のような性質をもち、重ね合わせの原理に従うことが挙げられる。具体的にはト...
りょうし‐トンネルこうか【量子トンネル効果】
⇒トンネル効果
りょうしホール‐こうか【量子ホール効果】
半導体と絶縁体の界面のような二次元に閉じ込められた電子が極低温の状態で示す量子論的なふるまいの一。磁界を強くするにしたがい、電流と磁界の両方に垂直な方向に生じる電位差が、離散的なとびとびの値をと...
りょうみみ‐こうか【両耳効果】
片耳だけで聞くよりも、両耳で聞く方が、音の方向や音源までの距離をよく認知できること。双耳効果。
りょくいん‐こうか【緑陰効果】
1 街路樹や公園樹などによる緑陰が強い日差しを遮ることで、地表面の温度を低く抑える効果。 2 木々の葉を透過した光がもつ、種子の発芽阻害や休眠誘導を引き起こす効果。種子に含まれるフィトクロムとい...
りれき‐こうか【履歴効果】
⇒ヒステリシス2
るいせき‐せんりょうこうか【累積線量効果】
⇒トータルドーズ効果
レバレッジ‐こうか【レバレッジ効果】
《leverage effect》金融におけるてこの原理。少額の投資で多額の利益を上げることなど。
ロシター‐こうか【ロシター効果】
食変光星の伴星や系外惑星が公転により主星を横切る際、スペクトルが変化する現象。主星が自転している場合、視線方向への光はドップラー効果によってスペクトルが偏移しているが、伴星や惑星が恒星面の辺縁を...
ロシターマクローリン‐こうか【ロシターマクローリン効果】
⇒ロシター効果