アルゴナウティカ【(ギリシャ)Argonautika】
紀元前3世紀ごろのギリシャの詩人、アポロニウスによる英雄叙事詩。全4巻。金毛羊皮を求めてアルゴ船で冒険する勇士たちの物語。
いっき‐とうせん【一騎当千】
《古くは「いっきとうぜん」》一人で多勢の敵に対抗できるほど強いこと。勇士の形容。一人(いちにん)当千。「—の兵(つわもの)」 [補説]室町時代には、「一人当千(とうぜん)」と並べ用いられたが、後...
こじだん【古事談】
鎌倉時代の説話集。6巻。源顕兼(みなもとのあきかね)編。建暦2〜建保3年(1212〜15)の間に成立。奈良時代から鎌倉初期までの説話を集め、王道后宮・臣節・僧行・勇士・神社仏寺・亭宅諸道の6編に...
ごう‐もう【剛猛/豪猛】
[名・形動]強くたけだけしいこと。また、そのさま。「—な勇士」
さなだ‐じゅうゆうし【真田十勇士】
真田幸村に仕え、武勇で活躍したと伝えられる10人の勇士。猿飛佐助・霧隠才蔵・三好清海入道・三好伊三入道・由利鎌之助・筧十蔵・海野六郎・望月六郎・穴山小助・根津甚八。実伝は不明。
さるとび‐さすけ【猿飛佐助】
伝説上の戦国時代の忍者。戸沢白雲斎に忍術を学び、真田幸村(さなだゆきむら)に仕えたという。真田十勇士の一人。
し【士】
[音]シ(漢) ジ(呉) [訓]さむらい [学習漢字]5年 〈シ〉 1 成人した男子。また、学識・徳行のあるりっぱな男子。「士女/隠士・義士・国士・志士・紳士・人士・壮士・文士・名士」 2 古...
じゅう‐ご【銃後】
1 戦場の後方。直接戦闘に携わっていないが、間接的に何かの形で戦争に参加している一般国民。「—の守り」 2 銃を執る人。武器を扱う将兵、また、その精神をいう。「露軍も亦(また)ステッセル将軍以下...
てっ‐き【鉄騎】
鉄のよろい・かぶとで身を固めた騎馬武者。また、勇猛果敢な騎兵。「—の勇士」
二桃(にとう)三子(さんし)を殺(ころ)す
《中国の春秋時代、斉(せい)の景公に公孫接・田開疆(でんかいきょう)・古冶子(こやし)の三人の勇士があり功を誇ってわがままであったが、宰相晏子が計らって三人に2個の桃を与え、互いに争わせて自殺さ...