いんこう‐さでん【隠公左伝】
《「左伝」は「春秋左伝」の略。左伝は魯(ろ)王の隠公元年の記事から始まるところから》左伝を読み始めても、最初の隠公の条で飽きてやめてしまうこと。飽きやすく勉強が長続きしないことのたとえ。桐壺(き...
いん‐じゅん【因循】
[名・形動](スル) 1 古い習慣や方法などに従うばかりで、それを一向に改めようとしないこと。また、そのさま。「—な財産家であろうと思うて軽蔑したのは」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉 2 思い切りが悪く...
うっちゃら‐か・す【打っ遣らかす】
[動サ五(四)]物事を打ち捨てたままにしておく。ほったらかす。「勉強を—・して遊んでいる」
えい‐びん【穎敏】
[名・形動]「鋭敏2」に同じ。「—なる才子よりも寧ろ根気強き勉強家こそ頼母(たのも)しけれ」〈福沢・福翁百話〉
枝(えだ)の雪(ゆき)
《家が貧しくて灯火用の油が買えず、雪明かりで勉強したという孫康の故事から》苦学すること。学問に努めること。
エンジンが掛(か)か・る
調子が出る。本調子になる。「受験勉強もようやく—・ってきた」
おき‐べん【置(き)勉】
[名](スル)俗に、児童や生徒が、教科書などの持ち帰るべき勉強用具を学校に置いておくこと。
おく・れる【遅れる/後れる】
[動ラ下一][文]おく・る[ラ下二] 1 他のものよりあとになる。取り残される。「前の走者に—・れまいとして必死に走る」「流行に—・れる」「勉強が人より—・れる」 2 進み方が標準・基準より遅く...
教(おし)うるは学(まな)ぶの半(なか)ば
《「書経」説命下から》人に学問を教えることは、自分の勉強ともなる。
お‐やくめ【御役目】
1 公(おおやけ)から命じられた務め。また、相手を敬ってその務めをいう語。「—御苦労」 2 義務としてやむをえずする仕事。「—の勉強じゃ身につかない」