レーザー‐ないしきょう【レーザー内視鏡】
《laser endoscope》内視鏡にレーザーを組み合わせたもの。心筋梗塞(こうそく)の原因となる冠状動脈狭窄(きょうさく)部位の拡張治療などに用いられる。
ロイスディーツ‐しょうこうぐん【ロイス・ディーツ症候群】
TGFBR(形質転換成長因子β受容体)の遺伝子の異常によって引き起こされる全身性の結合組織疾患。動脈系血管の動脈瘤・解離・蛇行のほか、顔貌・骨格・皮膚に特徴的な症状が現れる。LDS(Loeys-...
ろうじんせい‐にんちしょう【老人性認知症】
認知症のうち、加齢による障害が原因で起こるものの通称。老年期になって脳が変性・萎縮するために、判断・理解・記憶・計算などの知的機能の低下や性格の変化がみられ、普通の日常生活や社会関係が保てなくな...
ロックス‐インデックス【LOX-index】
脳梗塞や心筋梗塞の発症の危険性を評価する指標。血液検査で動脈硬化の原因物質となる酸化変性したLDL、およびそのLDLと選択的に結合するたんぱく質であるLOX-1(Lectin-like oxid...
ロータブレーター‐りょうほう【ロータブレーター療法】
《「ロタブレーター療法」とも》動脈硬化によって石灰化した血管内壁の病変部を、高速回転するドリルを用いて削り取る治療法。「ロータブレーター」はボストンサイエンティフィック社の登録商標。
わおん‐りょうほう【和温療法】
心不全・閉塞性動脈硬化症などに効果があるとされる、温熱療法の一種。セ氏60度の低温サウナで全身を均等に保温し、深部体温を約1.0〜1.2度上昇させた後、30分間安静にしながら保温する。鹿児島大学...
わんとう‐どうみゃく【腕頭動脈】
大動脈弓から最初に分岐する動脈。右胸鎖関節の後方で右鎖骨下動脈と右総頸動脈に分かれる。