くじ‐かた【公事方】
江戸時代、勘定奉行およびその属僚のうち、司法・警察を分掌したもの。
くっ‐きょう【究竟】
《「くきょう」の促音添加》 [名・形動] 1 きわめて力の強いこと。すぐれていること。また、そのさま。屈強。「跡に残ったのは—の若者ばかりである」〈鴎外・阿部一族〉 2 たいへん好都合であるこ...
くにやく‐がかり【国役掛】
江戸幕府勘定所の一分掌。勘定衆の任務で、国役金の割賦・徴収事務をつかさどった。国役方。
くら‐ぶぎょう【蔵奉行】
江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、各地の米蔵を管理して米穀の出納をつかさどった。
クリアリング‐システム【clearing system】
1 商品取引業務のうちの委託証拠金の預託、諸差金勘定の受け払いなどの清算業務を行うこと。 2 「クリアリングハウス」に同じ。
くり‐こし【繰(り)越(し)】
1 繰り越すこと。 2 簿記で、計算結果を次ページに書き送ること。 3 会計勘定を次期の会計に組み入れること。 4 「繰越金」の略。 5 女物和服の襟肩あきを、肩山より後ろにあけること。また、こ...
くりのべ‐かんじょう【繰延勘定】
本来は費用または収益であるが、期間損益を正しく計算する必要から、資産として処理された勘定。長期前払費用と繰延資産とをいう。
くりのべぜいきん‐しさん【繰延税金資産】
税効果会計で使用する勘定科目の一。企業会計で計上した費用の一部が、税務上はその会計期間の損金と認められず、翌期以降に損金算入される場合、会計上と税務上の税額の差異を貸借対照表に計上するために設け...
くろき【黒木】
姓氏の一。 [補説]「黒木」姓の人物黒木和雄(くろきかずお)黒木勘蔵(くろきかんぞう)
ぐ‐ち【愚痴/愚癡】
[名]言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。「くどくど—を並べる」 [名・形動]《(梵)mohaの訳。痴・無明とも訳す》仏語。三毒の一。心性が愚かで、一切の道理にくらいこと。心の迷い。ま...