たてん‐かんじょう【他店勘定】
銀行簿記で、外国為替取引における相手銀行との間に発生する債権・債務を処理するために設定した勘定。コルレス勘定。
たむろ・する【屯する】
[動サ変][文]たむろ・す[サ変] 1 一つ所に大ぜいの人が集まる。「盛り場に—・する若者」 2 兵隊が群れ集まる。「兵は宮殿外東西にはなれて—・した」〈中勘助・鳥の物語〉
たん‐しょく【貪食】
[名](スル)「どんしょく(貪食)」に同じ。「禿鷲(はげわし)らは…屍骸(しがい)を見つけて—し」〈中勘助・鳥の物語〉
たんば‐ごえ【丹波越え】
1 京都から山を越えて丹波へ行くこと。 2 かけおちすること。また、破産や勘当などで逃亡すること。近世、京都の者が丹波へ逃げることが多かったところからいう。「—の身となりて、道なきかたの草分衣、...
だいふく‐ちょう【大福帳】
《「大帳」に福運を願って「福」を加えたもの》商家で、売買勘定の元帳。得意先ごとに口座を設け、取引状況を明らかにした。
だいろっ‐かん【第六感】
《五感以外にあって五感を超えるものの意》理屈では説明のつかない、鋭く本質をつかむ心の働き。インスピレーション。勘。直感。霊感。「—が働く」
だ‐さん【打算】
[名](スル)勘定すること。利害や損得を見積もること。「—が働く」「人間の年月と猫の星霜を同じ割合に—するのは」〈漱石・吾輩は猫である〉
ダッチ‐アカウント【Dutch account】
割り勘。
チェック【check】
[名](スル) 1 小切手。「トラベラーズ—」 2 格子縞の模様。チェッカー。「タータン—」 3 書類などを照合すること。また、照合済みの印をつけること。また、その印。「該当箇所を—する」 4 ...
ちゅうぶん‐せん【抽分銭】
室町時代の輸入税の一。明と貿易した勘合船の経営者である幕府・寺社・大名が、便乗する商人に輸入額の10分の1を課したもの。