ろう【労】
1 心やからだを使ってそのことに努めること。また、そのための苦労・努力。ほねおり。「—をねぎらう」 2 長年勤め上げて功労のあること。年功。「勘解由判官の—六年」〈源順集・詞書〉 3 経験を積ん...
ろうかん【琅玕】
中勘助の詩集。昭和10年(1935)刊行。
ろくだん‐め【六段目】
1 浄瑠璃の六段目。特に「仮名手本忠臣蔵」の六段目の「勘平切腹」の段。 2 《古浄瑠璃は六段で完結したところから》おしまいであること。最後。終末。終結。「それ知られたら—だ」〈伎・一寸徳兵衛〉
ロス‐タイム
《loss of timeから》 1 空費した時間。むだにした時間。 2 サッカーやラグビーの試合で、負傷者の手当ての時間など、競技時間に勘定しない時間。主審の判断で、その時間の分だけ試合を延長...
ローカルズ【locals】
先物取引所で、自己の勘定によって値ざやを求めて売買を行う投機家のグループ。フロアトレーダー。
わけ【分け/別け】
1 分けること。また、分けたもの。分配。「形見—」 2 勝負が決まらないこと。引き分け。「痛み—」 3 芸娼妓などが、稼ぎ高を主人と折半にすること。また、その芸娼妓。「寿々廼家の—の芸者であった...
訳(わけ)を立(た)・てる
1 物事の筋道を明らかにする。話をつける。また、支払い勘定をする。 2 情を通じる。男女の交わりをする。
わ‐らく【和楽】
[名](スル)互いにうちとけて楽しむこと。「どうしておまえがたはいつもそう—していられるのじゃ」〈中勘助・鳥の物語〉
わり‐あい【割合】
[名] 1 全体に対する部分の、または他の数量に対するある数量の比率。率。割。「男子学生と女子学生の—が逆転する」「空気の主要成分の—を求める」 2 (「…のわりあいに」の形で)「割5」に同じ...
わり‐かん【割(り)勘】
《「割り前勘定」の略》勘定を人数で割り、各自平等に支払うこと。また、何人かで飲食したとき、自分の費用を自分で支払うこと。「経費は—にしよう」「—で飲む」