出典:gooニュース
生活保護費減額訴訟 受給者が逆転勝訴 札幌高裁判決
生活保護費の引き下げは生存権を保障した憲法25条などに違反するとして、北海道内の受給者95人が道や札幌市などの居住自治体に減額決定の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、札幌高裁(斎藤清文裁判長)は18日、請求を棄却した1審・札幌地裁判決(2021年3月)を変更し、減額決定を取り消した。 全国29地裁に起こされた30件の同種訴訟で8件目の高裁判決で、減額決定を取り消す判決は4件目
生活保護減額処分を取り消し=原告勝訴、二審で4件目―札幌高裁
国が2013~15年に生活保護基準額を引き下げたのは違法だとして、北海道内の受給者ら約100人が減額処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が18日、札幌高裁であり、斎藤清文裁判長は処分を取り消した。一審札幌地裁は原告の請求を棄却していた。 同種訴訟は全国29地裁で31件起こされ、司法判断は分かれている。高裁判決は8件目で、二審での処分取り消しは名古屋、福岡、大阪に続き4件目。
生活保護訴訟、札幌高裁で原告逆転勝訴
生活保護費の基準額引き下げは憲法が保障する生存権の侵害だとして、北海道の受給者が減額処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、札幌高裁は18日、原告の請求を認め、減額処分を取り消した。一審札幌地裁判決では原告が敗訴。
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