とう‐ぐん【東軍】
(内戦で)国土を東西に二分して争う勢力のうち、東方の軍。特に、関ヶ原の戦いで、徳川家康を総大将とした軍勢のこと。
とう‐せい【党勢】
党派・政党の勢力。「—拡大」
とう‐ぜん【東漸】
[名](スル)勢力が東の方へ次第に伝わり広まること。「仏教が—する」
とう‐とう【滔滔】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水がとどまることなく流れるさま。「—と流れる大河」 2 次から次へとよどみなく話すさま。「—と述べる」 3 物事が一つの方向へよどみなく流れ向かうさま。「其勢...
とがし【富樫】
姓氏の一。
加賀の石川郡富樫郷を本拠とした豪族。鎌倉末期より南北朝時代にかけ、守護として勢力を張ったが、戦国時代に一向一揆のために滅亡。 [補説]「富樫」姓の人物富樫広蔭(とがしひろかげ)富...
とも‐に‐みんしゅとう【共に民主党】
韓国の政党。金大中(キムデジュン)の与党・新千年民主党、その後継で盧武鉉(ノムヒョン)政権のウリ党など、革新系勢力の流れをくむ新政治民主連合が2015年に改称して成立した。2017年大統領選で文...
トリポリ‐じょう【トリポリ城】
《Tripoli Castle》リビアの首都トリポリの旧市街にある城。アラビア語でアッサラーイ‐アル‐ハムラ(赤い城)とよばれる。7世紀半ばにアラブ人が築いた要塞に起源する。その後、十字軍勢力や...
どくソ‐ふかしんじょうやく【独ソ不可侵条約】
1939年8月、ドイツとソ連との間で結ばれた相互不可侵条約。付属の秘密議定書では東ヨーロッパにおける両国の勢力圏が定められ、両国はこれに従ってポーランドを分割した。1941年6月、独ソ戦の開始に...
ドミノ‐りろん【ドミノ理論】
一国が共産化すると、これに隣接する諸国がドミノ倒しのように次々と共産化していくという理論。1950年代に主張され、米国の共産主義勢力拡大阻止政策の理論的根拠とされた。
ドン‐コサック【Don Cossack】
16世紀以降、ドン川流域に勢力をもったコサック。狩猟や養蜂などを生業とする一方で軍事的共同体を形成。ロシアの農奴制に反発を繰り返すが、プガチョフの乱以降は中央政府の管理下に置かれた。18世紀から...