よしだ‐がっこう【吉田学校】
吉田茂の薫陶を受けた政界の一派。第二次大戦後、元外交官の吉田は政界に転じるにあたって、多くの元官僚などを自由党から立候補・当選させ、自らの勢力を固めた。池田勇人・佐藤栄作・橋本龍伍(りょうご)...
よっ‐か【翼下】
1 飛行機などのつばさのした。 2 勢力の及ぶ範囲内。保護のうち。傘下(さんか)。「自国の—におさめる」
寄(よ)らば大樹(たいじゅ)の陰(かげ)
身を寄せるならば、大木の下が安全である。同じ頼るならば、勢力のある人のほうがよいというたとえ。
らんい‐しゃ【藍衣社】
中華民国の秘密政治結社。1932年ごろ黄埔(こうほ)軍官学校の出身者を中心に結成されたといわれ、蒋介石政権の独裁維持と反対勢力の撲滅を目的とした。党員が藍色の上着を着ていたのでこの名がある。正式...
りっけん‐どうしかい【立憲同志会】
大正2年(1913)桂太郎が憲政擁護勢力に対抗しようと結成した政党。桂の死後、加藤高明を総裁として正式に発足。同5年、憲政会に改組。
りょう‐ぶん【領分】
1 領有している土地。領地。「他国の—を侵す」 2 権限・能力などの及ぶ範囲。勢力下にある領域。「営業部の—に立ち入る」
両雄(りょうゆう)並(なら)び立(た)たず
《「史記」酈生伝の「両雄倶(とも)には立たず」から》同時に現れた二人の英雄は、必ず勢力を争ってどちらかが倒れるものである。
りょく【力】
[音]リョク(漢) リキ(呉) [訓]ちから [学習漢字]1年 〈リョク〉 1 肉体的、精神的なちから。「握力・学力・気力・脚力・筋力・視力・実力・精力・体力・胆力・知力・独力・能力・微力・腕...
れっ‐せい【劣勢】
[名・形動]勢力が劣っていること。形勢が不利であること。また、そのさま。「弱点をつかれて—になる」「—な(の)試合」⇔優勢。
れつ‐じゃく【劣弱】
[名・形動]能力・勢力などが劣っていて弱いこと。また、そのさま。「—な組織」 [派生]れつじゃくさ[名]