せい【勢】
[音]セイ(漢) ゼイ(慣) セ(呉) [訓]いきおい [学習漢字]5年 〈セイ〉 1 他を押さえ取り仕切る力。いきおい。「勢力/威勢・気勢・虚勢・権勢・語勢・豪勢・筆勢・余勢」 2 その物の...
せい‐い【勢位】
権勢と地位。また、権勢のある地位。「品行に由りて—に進むべきのみ」〈中村訳・西国立志編〉
せい‐い【勢威】
権勢と威力。「国の—を示す」
せい‐か【勢家】
権力や勢力のある家。「権門—」
せい‐ご【勢語】
「伊勢物語」の略称。
せいごおくだん【勢語臆断】
江戸前期の注釈書。4巻。契沖著。元禄5年(1692)ごろ成立。享和2年(1802)刊。伊勢物語の古注を検討・批判し、新説を加えたもの。
せい‐し【勢至】
「勢至菩薩(せいしぼさつ)」の略。
せいし‐ぼさつ【勢至菩薩】
《(梵)Mahā-sthāma-prāptaの訳「大勢至菩薩(だいせいしぼさつ)」の略》智慧の光をもってあまねくいっさいを照らし、無上の力を得させるという菩薩。阿弥陀三尊の一で、阿弥陀仏の右の脇...
せい‐しゃ【勢車】
「弾(はず)み車(ぐるま)」に同じ。
せい‐しゅう【勢州】
伊勢(いせ)国の異称。