いりょう‐ぎょうせいかん【医療行政官】
⇒医系技官
いりょう‐クラーク【医療クラーク】
⇒医師事務作業補助者
いりょう‐けいかく【医療計画】
地域の医療体制の整備を促進し、効率のよい医療を提供できるよう、都道府県が5年ごとに定める計画。医療法で規定。地域の人口や年齢構成、病気の傾向に合わせた基準病床数の算定などを行う。→医療圏
いりょう‐けん【医療圏】
地域の実情に応じた医療を提供する体制を確保するために、都道府県が設定する地域単位。日常生活に密着した保健医療を提供する一次医療圏(基本的に市町村単位)、健康増進・疾病予防から入院治療まで一般的な...
いりょう‐こうい【医療行為】
医師法により、医師および医師の指示を受けた看護師・助産師などの医療従事者のみ行うことが認められている治療や処置などのこと。医学的な技術・判断がなければ人体に危害を及ぼす危険がある行為の総称。 [...
いりょうしせつ‐ちょうさ【医療施設調査】
医療施設統計を作成するために、厚生労働省が行う基幹統計調査。全国の病院・診療所を対象とする全数調査。医療施設数・病床数・診療科目等の変動を把握するために毎月行う動態調査と、検査・手術の実施状況や...
いりょうしせつ‐とうけい【医療施設統計】
病院・診療所の分布・整備・診療機能に関するの実態の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が医療施設調査を行って作成する。 [補説]医療行政の基礎資料として利用される。
いりょうしせつとうさいがいふっきゅうひ‐ほじょきん【医療施設等災害復旧費補助金】
公的医療機関や政策医療を行う民間医療機関が自然災害によって被災した場合、復旧のための財政支援を受けられる制度。 [補説]東日本大震災による被災では最大で復旧費用の3分の2が国から補助された。
いりょう‐しゃ【医療者】
「医療従事者」に同じ。
いりょう‐しょうねんいん【医療少年院】
心身に著しい障害のある、おおむね12歳以上26歳未満の者を収容した少年院。平成27年(2015)の少年院法改正で「第三種少年院」に名称変更。→少年院