か‐みん【過眠】
1 寝過ごすこと。 2 十分な睡眠をとっているのに、起きていなければならない時間に強い眠気を感じ、眠り込んでしまう状態。→過眠症
かみん‐しょう【過眠症】
睡眠障害の一。夜、十分寝ているはずなのに昼間どうしようもなく眠くなる症状。ナルコレプシー・特発性過眠症・睡眠時無呼吸症・周期性四肢運動障害などにより起こる。過眠障害。
かもめ‐じり【鴎尻】
《水上に浮かぶカモメの尾が跳ね上がるようすに似るところから》 1 太刀の尻が上に反るように腰に差すこと。伊達(だて)な姿。 2 はかりのさおの尻が上に跳ねるほど、量り目を十分に取ること。「一匁の...
かゆ‐ばら【粥腹】
粥を食べただけの腹。力が十分に入らない状態をいう。「—では力仕事ができない」
かりそめ‐にも【仮初めにも】
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って)打消しの意味を強める語。決して。仮にも。「—法を犯してはならない」 2 わずかでも。いささかでも。仮にも。「—逆らう者があれば罰せられる」 3 十分でない...
かりに‐も【仮にも】
[副] 1 (あとに打消しの語や反語を伴って)打消し・反語の意味を強める。決して。いささかでも。かりそめにも。「—良心を欺くようなことはしたくない」 2 十分でないにせよ、一応ある事実があること...
かり‐むしゃ【駆り武者】
諸方から臨時にかり集められて、統制の十分とれていない武士。「七万余騎と申せども、国々の—どもなり」〈平家・五〉
か・れる【枯れる】
[動ラ下一][文]か・る[ラ下二] 1 草木が、水分などがなくなり、生命を保つことができなくなる。花や葉が変色したり、落ちたりする。「作物が—・れる」「葉が—・れる」 2 張りやみずみずしさがな...
かんがえ‐もの【考え物】
1 十分に考えるべき事柄。また、考え直す必要があること。「彼に頼むのは—だ」 2 相手が考え込むような問いをこしらえ、その答えを当てさせる遊び。判じ物。
かん‐げん【乾舷】
船の中央部で、満載喫水線(きっすいせん)から上甲板の舷側までの高さ。これが十分にないと浮力が不足し、安全性が損なわれる。