善(よ)く言(い)・う
1 十分に言う。「勉強するように—・っておくよ」 2 巧みに言う。「暑さ寒さも彼岸までとは—・ったものだ」 3 たびたび言う。「短気だと—・われる」 4 ぬけぬけと言う。言ってのける。「自分のこ...
よく・する【善くする/能くする】
[動サ変][文]よく・す[サ変] 1 十分に手落ちなくする。巧みに行う。「詩文を—・する」 2 することができる。なしうる。「これだけの仕事は素人の—・するところでない」 3 (「よくしたもので...
よく‐よく【善く善く/能く能く】
《「よく」を重ねて強調した語》 [形動][文][ナリ] 1 他に適当な方法がなく、やむを得ずそうするさま。よほど。よくせき。「—な理由があるらしい」「あの男が頭を下げるのだから、—のことだ」 ...
よ‐ざと・い【夜聡い】
[形][文]よざと・し[ク] 1 夜、目を覚ましやすい。めざとい。「人一倍—・く、些細な故障にも直ぐ眼を覚ますたちであるのに」〈谷崎・細雪〉 2 夜間に十分に気をつけるさま。「—・ウゴザレ」〈日葡〉
よっ‐ぴ・く【能っ引く】
[動カ四]《「よくひく」の音変化》弓を十分に引きしぼる。「与一、鏑(かぶら)を取ってつがひ、—・いてひゃうど放つ」〈平家・一一〉
よぼう‐げんそく【予防原則】
環境に深刻な回復不能な被害を及ぼすおそれがある場合には、因果関係が科学的に十分に証明されていなくても、すみやかに予防措置をとるべきであるとする考え方。予防措置原則。
よみ‐こな・す【読み熟す】
[動サ五(四)] 1 読んで、内容を十分に理解する。「原書を—・す」 2 (「詠み熟す」とも書く)うまく詩歌を作り上げる。「歌題を—・す」
よゆうしんど‐しょぶん【余裕深度処分】
原子力施設から出る放射性廃棄物を、人が接触する可能性が十分に低いと考えられる深度の地下に埋設すること。
ライス‐センター
《(和)rice+center》収穫した生の籾(もみ)や乾燥不十分の籾を火力乾燥・籾摺(す)り・袋詰めするための施設。麦の乾燥にも利用。
ラウール‐の‐ほうそく【ラウールの法則】
溶媒に不揮発性の溶質を溶解したときの蒸気圧降下の大きさは、溶質のモル分率に比例するという法則。溶媒、溶液の蒸気圧をp0およびp、溶質のモル分率をχとすると、p0−p=p0χで表される。19世紀フ...