じゅう‐りょう【十両】
1 1両の10倍。 2 《近世、年に十両の給金をもらったところから》相撲で、前頭(まえがしら)の次位、幕下の上位。関取としての待遇を受ける。十枚目。
じゅう‐りょう【十陵】
平安時代以降、朝廷が特に尊重し、荷前(のさき)の使いを派遣した天智・光仁・桓武天皇など10の陵墓。年代によって異同がある。
じゅう‐ろく【十六】
1 10に6を加えた数。 2 《平敦盛が16歳で戦死したところから》能面の一。年少の公達(きんだち)の亡霊に用いる。 3 「十六豇豆(じゅうろくささげ)」の略。
じゅうろく‐ささげ【十六豇豆/十六大角豆】
ササゲの一品種。さやが30〜80センチにもなり、種子が10〜18個入っている。ながささげ。十八ささげ。《季 秋》
じゅうろく‐しゃ【十六社】
平安時代、祈年祭・祈雨などのために奉幣を定められた、山城・大和の神社。伊勢・石清水・賀茂・松尾・平野・稲荷・春日・大原野・大神・石上・大和・広瀬・竜田・住吉・丹生・貴船の16社。
じゅうろくしん‐すう【十六進数】
十六進法で表した数。
じゅうろくしん‐ほう【十六進法】
16を基数とする位取り記数法。0から9までの10個の数字に加え、十進法の10、11、12、13、14、15に対してそれぞれアルファベットのA、B、C、D、E、Fを割り当てる。
じゅうろく‐ぜんじん【十六善神】
般若(はんにゃ)経の誦持者(じゅじしゃ)を守護する16の夜叉神(やしゃじん)。十二神将と四大天王。
じゅうろくばんがい‐バプテストきょうかい【十六番街バプテスト教会】
《16th Street Baptist Church》米国アラバマ州中北部の都市バーミンガムにある教会。1963年、黒人排斥を目的とした秘密結社クークラックスクランが爆弾を仕掛け、4人の黒人の...
じゅうろく‐ミリ【十六ミリ】
16ミリメートル幅のフィルム。また、それを用いる撮影機・映写機。