算盤(そろばん)の玉(たま)はずれ
計算した分以外の金。おもてむきでない余分の金。
算盤(そろばん)を置(お)・く
そろばんに玉を置いて計算する。損得の計算をする。
算盤(そろばん)を弾(はじ)・く
そろばんを使って計算する。転じて、損得を計算する。「どのくらいもうかるか—・いてみる」
つづ【十】
1 《二十歳のことを言うのに「つづ(十)やはたち(二十)」と用いられたところから誤って》19歳。「いくら利口のようでも、やっぱり—や二十歳(はたち)の処女(むすめ)でございますよ」〈紅葉・二人女...
と【十】
数の、とお。じゅう。多く、名詞の上に付けて用いる。「—月(つき)十日(とおか)」「十人—色(いろ)」
と‐いち【十一】
1 10日で1割という高利。 2 花札で、10点札1枚のほかはかす札ばかりの手役。
と‐え【十重】
物が10、重なること。「—二十重」
とえ‐はたえ【十重二十重】
幾重(いくえ)にも多く重なること。「見物人が—に取り囲む」
とお【十】
1 数の名。九つの次の自然数。じゅう。 2 10歳。
とお‐か【十日】
1 日の数の10。10日間。 2 月の10番目の日。