悪事(あくじ)千里(せんり)を走(はし)る
《「北夢瑣言(ほくむさげん)」の「好事門を出でず、悪事千里を行く」から》悪い行いはすぐに世間に知れ渡る。→好事門を出でず
悪事(あくじ)千里(せんり)を行(ゆ)く
⇒悪事千里を走る
いかり‐づめ【怒り爪】
獣が怒ったり、敵や獲物に襲いかかろうとしたりするときにむき出す爪。「怒り毛、怒り斑(ふ)、—、千里も駈けん勢ひなり」〈浄・反魂香〉
いっしゃ‐せんり【一瀉千里】
《川の水が一度流れだすと、またたく間に千里も流れる意から》 1 物事が速やかにはかどり進むこと。「仕事を—に片付ける」 2 文章や弁舌のよどみないことのたとえ。「—に物語る」
いぶき‐じゃこうそう【伊吹麝香草】
シソ科の小低木。山地の日当たりのよい所に生え、地上をはい、高さ3〜15センチ。全体に香りがある。葉は小さく、対生する。夏、淡紅色で唇形の小花が集まって咲く。百里香(ひゃくりこう)。千里香(せんり...
いまさら‐め・く【今更めく】
[動カ五(四)] 1 今となってはもう遅すぎる気がする。「こんなことを言っても—・いて聞こえるでしょうが」 2 事新しい気がする。「海の眺望、二千里の外も残りなき心地する、—・きたり」〈増鏡・新島守〉
おう‐き【王畿】
古代中国で、王城を中心とした周囲の地域。帝王の直轄地。畿内。「—千里」
おおえ【大江】
姓氏の一。
平安時代の学問の名家。もと土師宿禰(はじのすくね)で、のち大枝朝臣(おおえのあそん)の姓を賜り、音人(おとんど)のとき大江に改めた。 [補説]「大江」姓の人物大江健三郎(おおえけ...
おおさか‐ばんぱく【大阪万博】
昭和45年(1970)3月15日から9月13日までの間、大阪の千里丘陵で開催された国際博覧会(一般博)。テーマは「人類の進歩と調和」。77か国と4国際機関が参加。総入場者数6422万人。正式名称...
かんけつ‐の‐うま【汗血の馬】
漢の武帝のとき、西域地方から獲得したという名馬。血のような汗を流して、1日に千里を走るという。汗血馬(かんけつば)。