えど【江戸】
現在の東京都千代田区を中心とする地域。古くは武蔵(むさし)国豊島郡の一部であったが、平安末期、秩父(ちちぶ)平氏の一族江戸氏が今の皇居の地に居館を造り、室町時代、上杉氏の将太田道灌(おおた...
えど‐がわ【江戸川】
利根川の支流。千葉県北西端の野田市関宿(せきやど)で分流し、東京湾に注ぐ。下流は、河川法では市川市を流れる江戸川放水路を主流とする。長さ59.9キロ。 神田川中流の呼称。東京都文京区水道...
えどがわ‐だいがく【江戸川大学】
千葉県流山(ながれやま)市にある私立大学。平成2年(1990)に開学した。
えど‐じょう【江戸城】
東京都千代田区にあった江戸幕府の本城。現在の皇居。中世の江戸氏の居館跡に、長禄元年(1457)太田道灌(おおたどうかん)が築城。のち、天正18年(1590)の徳川家康関東移封入城後、3代将軍家光...
えど‐せんけりゅう【江戸千家流】
千家流茶道の分派の一。川上不白(ふはく)を開祖とし、江戸で広められた表千家流。江戸千家。
えど‐どおり【江戸通り】
東京都千代田区大手町から台東区花川戸までの道路の呼び名。浅草橋より先は隅田川とほぼ平行して走る。
えど‐は【江戸派】
賀茂真淵の門人、加藤千蔭(かとうちかげ)・村田春海(むらたはるみ)らを中心とする和歌の流派。歌風は古今調または新古今調。
えど‐ばらい【江戸払】
江戸時代の刑罰の一。江戸市内に居住を許さず、品川・板橋・千住・四谷の大木戸、および本所・深川の外に追放するもの。→江戸十里四方御構(おかまい)
エヌ‐エス‐ケー【NSK】
《Nihon Shinbun Kyokai》日本新聞協会。昭和21年(1946)、新聞・通信・放送の各社を会員として設立。新聞倫理の向上、新聞教育の普及などを目的とする。本部は東京都千代田区。
エヌ‐ケー【NK】
《Nippon Kaiji Kyokai》日本海事協会。船級検査・賦与や開示関連事業を行う。明治32年(1899)、帝国海事協会として設立。昭和21年(1946)現名に改称。本部は東京都千代田区。