かがくけいさつ‐けんきゅうじょ【科学警察研究所】
警察庁の付属機関の一。犯罪捜査における鑑識のほか、科学捜査や少年の非行防止、交通事故防止に関する研究・実験を行う。所在地は千葉県柏市。科警研。→科学捜査研究所
かがみさと‐きよじ【鏡里喜代治】
[1923〜2004]力士。第42代横綱。青森県出身。本名、奥山喜世治。優勝4回。昭和33年(1958)引退、年寄時津風を継いだが、同46年立田川部屋をおこした。→第41代横綱千代の山 →第43...
かき‐く・れる【掻き暮れる/掻き暗れる】
[動ラ下一][文]かきく・る[ラ下二] 1 (「涙にかきくれる」の形で)ひたすら泣く。「うれし涙に—・れる」 2 空などがすっかり暗くなる。「きのふけふ富士の高嶺は—・れて清見が関に降れる初雪」...
かき‐すて【書(き)捨て】
《「かきずて」とも》 1 書き捨てること。また、そのもの。 2 書き置き。「—の玉章(たまづさ)千束(ちつか)に積もり」〈浄・女夫池〉
かき‐なら・べる【書(き)並べる】
[動バ下一][文]かきなら・ぶ[バ下二] 1 二つ以上のことを並べて書く。また、次々と書いていく。「出席者名を—・べる」 2 見劣りしないように書く。匹敵するうまさで書く。「かたち—・ぶる絵師に...
かき‐の‐へた【柿の蔕】
朝鮮茶碗の一。鉄分の多い砂まじりの土で作り、青みがかったガラス様の釉(うわぐすり)をかけたもの。伏せた形や色が柿のへたに似るところから、千利休の命名といわれる。
かく【鶴】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]つる たず 〈カク〉 1 ツル。「鶴唳(かくれい)」 2 ツルのような。長い首、白さ、長寿などのたとえ。「鶴首・鶴寿・鶴髪」 〈つる(づる)〉「白鶴・夕...
かくさ◦う【隠さふ】
[連語]《動詞「かく(隠)す」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》隠しつづける。繰り返し隠す。「沖つ藻を—◦ふ波の五百重波(いほへなみ)千重にしくしく恋ひわたるかも」〈万・二四三七〉
かくし‐だい【隠し題】
和歌・連歌・俳諧で、題の詞(ことば)を表面に出さないで句の中に詠み込むこと。例えば、「きりぎりす」という題を、「秋は霧霧すぎぬれば雪降りて晴るるまもなき深山辺の里」〈千載・雑下〉とよみこむ類。物...
かく‐じゅ【鶴寿】
《鶴は千年の寿命を保つといわれるところから》長生き。長命。長寿。