スミソニアン‐きょうかい【スミソニアン協会】
《Smithsonian Institution》米国の国立学術文化研究機関。1846年、英国の化学者スミソンの遺贈した基金によってワシントンに設立。自然史・歴史技術・航空宇宙の三つの博物館をは...
スミソニアン‐きょうてい【スミソニアン協定】
《Smithsonian agreement》ニクソンショックにより混乱に陥った外国為替市場を安定化するため、1971年12月に米国ワシントンのスミソニアン協会本部ビルで開催されたG10(10か...
スミソニアン‐ごうい【スミソニアン合意】
⇒スミソニアン協定
スミソニアン‐たいせい【スミソニアン体制】
《Smithsonian monetary system》1971年12月にG10で締結されたスミソニアン協定、およびそれに続く主要国間の多角的通貨調整によって、1973年3月に主要国の通貨が全...
スワップ‐きょうてい【スワップ協定】
《swap agreement》⇒通貨スワップ協定
せいいきなき‐かんぜいてっぱい【聖域なき関税撤廃】
自由貿易協定や経済連携協定において、例外を設けず全品目の関税を撤廃すること。聖域とは、ここでは国内産業保護などを理由として特定の産品について例外的に関税を残すこと、またその特定産品を意味する。 ...
せいぶおうしゅう‐ひょうじゅんじ【西部欧州標準時】
英国、アイルランド、アイスランド、ポルトガル、モロッコ、モーリタニアなどで使われる標準時。協定世界時と同じで、日本標準時よりも9時間(夏時間の場合は8時間)遅い。西ヨーロッパ標準時。西ヨーロッパ...
せかい‐じ【世界時】
経度零度の本初子午線(グリニッジ子午線)を基準とする平均太陽時。グリニッジ時。グリニッジ標準時。ユニバーサルタイム。UT(universal time)。→協定世界時
センシティブ‐ひんもく【センシティブ品目】
一国の貿易戦略において重要な品目。貿易自由化交渉で関税が撤廃され輸入が増えると国内の産業従事者に大きな影響を及ぼすため、慎重に取り扱われる。日本の米など。→環太平洋戦略的経済連携協定
せんぞくてき‐さいばんけん【専属的裁判権】
排他的・独占的に裁判を行う権利。 [補説]日米地位協定では、米軍の軍人・軍属・家族に対し、日本の法令では罪に問われない犯罪でも米国の法令に触れる場合は米軍当局が専属裁判権を有し、米国の法令では罪...