おう‐しゅう【押収】
[名](スル)裁判所や捜査機関が証拠物または没収すべき物を占有・確保すること。また、そのための強制処分。「証拠品を—する」
かとう‐きょうそう【過当競争】
同業の企業が市場占有率を拡大しようとして起こる過度の競争状態。価格が引き下げられ、正常以下の利潤しか得られない。
かり‐しめ【刈り標/仮標】
草刈り場を占有していることを示すしるし。「浅茅原(あさぢはら)—さして空言(むなこと)も寄そりし君が言(こと)をし待たむ」〈万・二七五五〉
き‐じるし【木印】
占有者を標示するために切った木につける刻印。山じるし。切り判。
きょ‐しょう【挙証】
[名](スル)証拠をあげること。事実の存否につき、裁判所に心証を得させるために証拠をあげ示すこと。「占有権を—する」
くう‐ち【空地】
1 宅地や農地として利用していない土地。あき地。 2 都市計画で、公園・広場・道路などをいう。また、建築基準法で、建物に占有されていない部分をいう。
こ‐りょう【呼量】
単位時間あたりの通信回線(設備)の占有量。単位時間あたりの平均使用回数と平均占有時間の積で表される。単位はアーラン。
シェア【share】
[名](スル) 1 分けること。分配。分担。「利益を投資額に応じて—する」 2 共同でもつこと。共有。「ルーム—」「情報を—する」 3 「市場占有率」に同じ。
しき‐ほう【色法】
仏語。物質的存在の総称。一切の存在するもののうち、空間的占有性のあるもの。⇔心法(しんぽう)。
標(しめ)指(さ)・す
占有の標識をつける。「葛城の高間の草野はや知りて—・さましを今そ悔しき」〈万・一三三七〉